占い師の日記

お客さんの鑑定の話や業界の裏話などを紹介♪ 風水/パワースポット/富学占などお役立ち情報も(^O^)/

禊のお話~♪

◯二◯二・パニック!・38

◯二◯二パニック・38それからの私達は、各々の属性を向上させる修行に入り、夕方からは、各属性の苦手な相手と組手を繰り返していたそして・・・。流奈「はぁ~疲れた~」美莉「でも、良い修行ができたよね~」 陣「ううっ・・・二人とも容赦ない」なぜか陣…

◯二◯二・パニック!・37

◯二◯二パニック・37透明「ちなみに瑠璃は、人間の属性について どれくらい知ってるの」瑠璃「う~んと・・・ 御山や先生から教わった繭気属性(けんき)と 今回の能力属性である常加属性(じょうか) あとは・・・あっ聖衣属性(せいい) それくらいかなぁ~」透…

◯二◯二・パニック!・36

◯二◯二パニック・36瑠璃「昴はどんな修行するの」 昴「まあ、俺の自然属性は、とにかく 属性の精度を上げることが一番重要 だから、属性との相互性に対する 淀みを無くすことに専念しようと 思ってる」透明「確かに、属性は能力の下地になって いるものだ…

◯二◯二・パニック!・35

◯二◯二パニック・35瑠璃「あ、あれ透明は」 昴「ああさっき、天啓があったとかで、 急いで荷物もって、電波の届く所まで 行くって言ってたぞ」瑠璃「ひぇ~わざわざ、山降りたの なんか常に神仏と繋がってるのって 大変だね・・・」 昴「まあ、アイツの場…

◯二◯二・パニック!・34

◯二◯二パニック・34美莉「流奈は、どうするの」流奈「私はやること決まってるわよ 天空属性は、光や雷を司る属性っていう イメージが強いけど、本来は空気や速さ、 時間の力を制御することが本質で、 雷なんかは、空気と速さによる摩擦からくる 産物でしか…

◯二◯二・パニック!・33

◯二◯二パニック・33流奈「さあ、始めるわよ」 陣「いや、待ってい、いきなり組手は 無いんじゃないの」美莉「ホントなんで流奈は、そう忙しいのよ まずは、各々の属性の向上が先でしょ」流奈「う~んそういうの面倒くさいのよねぇ~ まあ、二人がそうする…

◯二◯二・パニック!・32

◯二◯二パニック・32 怜「眠るのは分かったけど、能力向上は」 円「あとは動く 正直、身体を動かすのは好きじゃないけど ある程度、心拍数を上げる運動をしてから 呼吸法で能力向上である能力持久力を上げる 必要があるからね」 怜「・・・ふ~ん・・・。」…

◯二◯二・パニック!・31

◯二◯二パニック・31 円「はぁ~・・・そう言えば、相手はあんたか」 怜「・・・・・・。」 円「あんたの属性、今一掴みきれないのよねぇ~」 怜「・・・円は単純・・・。」 円「ムキ~~ッ」 怜「・・・ほら・・・。」 円「くっ・・・それよりも、 お互い…

◯二◯二・パニック!・30

◯二◯二パニック・30さ~て、お待たせしました識別水は完成しましたかまだの人は、是非作って試してみてくださいねそれでは、属性鑑定を始めて行きたいと思います属性は全部で7つ火炎属性・・・熱さ、火、炎を司る属性水氷属性・・・冷たさ、水、氷を司る…

◯二◯二・パニック!・29

◯二◯二パニック・29瞑想の場所に戻った私達は・・・。流奈「さて、何からやる」透明「う~ん・・・ さっき昴が言ったように、確かに私は 修行となると限度を知らないから もしよければ、ここで皆の意見を 聞きたいんだけど」 円「え~っ完全に人任せにして…

◯二◯二・パニック!・28

◯二◯二パニック・28揚羽「・・・・・」透明「・・・揚羽さん何か言いたいことは」揚羽「わ、私は、黒揚羽で~す」透明「いやさっき、そんなことはどうでもいいって」揚羽「い、言ってませ~~~~ん」透明「はいはい分かったよ (まあ、今回は昴の方が 一枚…

◯二◯二・パニック!・27

◯二◯二パニック・27 陣「どうするつもり」 昴「透明の観似手・・・◯◯眼を封印する」瑠璃「ええ~~~~っ」 昴「アイツの観似手は別名・破眼とも言われている 使う者に対価を払わせ、見合う対価がなければ 寿命をも奪って行く・・・。」瑠璃「それは、知っ…

◯二◯二・パニック!・26

◯二◯二パニック・26(瑠璃から詳しく聞いた話・・・。) 昴「・・・何で、お前が付いてくるんだ」揚羽「ご主人が、皆様の健康状態を見てこいと」 昴「くっ」昴&陣&瑠璃が食事を取りに行った時・・・。後ろから付いてくる黒揚羽にわからないように昴が瑠璃…

◯二◯二・パニック!・25

◯二◯二パニック・25物凄い土煙が辺りを埋め尽くすキョウダイタチの放った術式は、確実に辺りを抉っていた・・・。 昴「ゴホッゴホッ」 円「ど、どうなったの」瑠璃「六羽ちゃ~~~~ん」美莉「ちょっと待って」流奈「・・・ホント、つくづく規格外」 陣「…

◯二◯二・パニック!・24

◯二◯二パニック・24透明「さあ、やろうか」一気にキョウダイタチの本気度が増してゆく 円「・・・・グード・・・。」美莉「わが声に・・・応え・・・。」 陣「・・・異塔の門・・・魂振・・・。」 昴「・・・カース・・・メーヤ・・・。」流奈「オン・・・…

◯二◯二・パニック!・23

◯二◯二パニック・23キョウダイタチが私を囲んでいる流奈「怜輪になってない」 昴「死角を作るな」瑠璃「輪に、輪にっと」美莉「へぇ~キレイな輪になったね」透明「・・・・。 (ワニワニ、うるさい ワニワニ・パニックか しかし、こいつら何考えてるんだ …

◯二◯二・パニック!・22

◯二◯二パニック・22透明「おいおいお前、本当に殺す気か~」 円「ゴ~トゥ~ヘル~」くっ足が円の魔法力が一気に開放され、私めがけて飛んでくる「何やってるんですか~~~っ」突然、私の目の前に黒い影が・・・。一気に魔法力が分散されてゆく透明「あ、…

◯二◯二・パニック!・21

◯二◯二パニック・21透明「お前ら、一対多数とか卑怯じゃないか」 陣「・・・・。」流奈「・・・・。」何も言わない・・・もしかしてコイツら洗脳でもされているのか透明「流奈揚羽はどうした 一緒だっただろうまさか」流奈「・・・・。」あれ少し、感情が…

◯二◯二・パニック!・20

◯二◯二パニック・20 陣「・・・・・・。」透明「陣なんで」 怜「よっこらしょ」怜も立ち上がらなければならないと判断するほどの殺気が陣から感じられる・・・。透明「あれほど修行楽しみにしていたのに なんで、逃げ出したんだ 修行が嫌なら、来なければ…

◯二◯二・パニック!・19

◯二◯二パニック・19「ザザッ」何かが動いた咄嗟に、そちらに意識を傾けるっと、次の瞬間意識の後ろから、何かが飛んでくる 怜「・・・・あぶな~い」透明「あだっ」後ろから飛んできたものに、頭を叩かれる透明「ちょ、ちょっと、怜 今、危ないって言った…

◯二◯二・パニック!・18

◯二◯二パニック・18美莉「えっ」 円「美莉」六羽「美莉ねぇ~ちゃ~ん」先ほどとは、段違いな大きさの衝撃波が美莉を襲う美莉「・・・・・。」 円「美莉~~~っ」六羽「美莉ねぇ~ちゃ~~ん」円と六羽が、別々の場所に駆け寄る美莉「はい」美莉がポツン…

◯二◯二・パニック!・17

◯二◯二パニック・17瑠璃の気配が途切れ、慌てて瑠璃を探していた流奈&黒揚羽班・・・。流奈「おかしいわねぇ~ 確かに、ここに気配があったんだけど・・・」揚羽「流奈さんこれって何でしょう」流奈「んっ・・・・人形(ひとがた)・・・呪符」何故か大木の…

◯二◯二・パニック!・16

◯二◯二パニック・16次々と蔦が私を捉えようと近づいてくるそれを軽々かわしながら昴の気配を探るしかし、この程度で私の足止めになるとは昴も思っていないと思うが、怜の足止めには最良な手法かもしれない・・・。透明「・・・・・。」 怜「」透明「あの~…

◯二◯二・パニック!・15

◯二◯二パニック・15 円「お~い陣潔く出てこないと この森ごと消し炭にしちゃうぞ~~~」美莉「いやいやそれは、駄目だって でも、おかしいわね いつもなら、直ぐに降参して出てくる タイプなのに・・・。」 円「・・・何か、イライラしてきた」円が、周…

◯二◯二・パニック!・14

◯二◯二パニック・14流奈&黒揚羽班・・・。流奈「はぁ~・・・・さてと仕方がない」揚羽「」流奈「瑠璃~っ聞こえる~ ちょっと、能力使うけど・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・死なないでね」揚羽「」流奈「揚羽その場で飛んでなさい」揚羽…

◯二◯二・パニック!・13

◯二◯二パニック・13その頃、透明・怜班は、昴を追って山道を爆走中・・・。透明「しかし、何で逃げるかねぇ~」 怜「・・・さあ・・・。」透明「相変わらず、ドライな対応だねぇ~ でも、さすがの昴でも、この人数で 逃げ切れるとは思っていないと 思うん…

◯二◯二・パニック!・12

◯二◯二パニック・12一方、円・美莉・六羽班は・・・美莉「確か、こっちの方よねぇ」 円「た、多分」六羽「大丈夫だよ~ こっちに陣兄ちゃんいるよ~」方向音痴組に六羽をつけて良かった美莉「六羽ちゃん、凄いわね~ よかったら、透明の所じゃなくて、 お…

◯二◯二・パニック!・11

◯二◯二パニック・11ここからは、先程同様、式神達の話から推測した各班の様子をお伝えします流奈 & 揚羽組流奈「まったく何やってんのよ瑠璃は」揚羽「(こ、この人、人間ですかは、早すぎ)」流奈「こら揚羽ちょっとペース遅いよ」揚羽「は、はひ~っ」散…

◯二◯二・パニック!・10

◯二◯二パニック・10 円「どったの」流奈「何々」美莉「」透明「突然ですが鬼ごっこを始めます」 怜「」 円「はぁ」透明「え~っと・・・事実確認は ちゃんとできて無いんだけど、どうやら 昴と瑠璃&陣が逃亡したみたい・・・。」流奈「へぇ~っ・・・なる…

◯二◯二・パニック!・9

◯二◯二パニック・9 昴「お前たち、このままだと死ぬぞ」瑠璃「ええ~っ」 陣「ふがっな、な、何だよ急に」 昴「お前たち、透明がこのまま、 甘い修行をすると思うのか」瑠璃「えっでも、今回はあまり 疲れないようにって・・・。」 陣「言ってた言ってた」 …