とある秋の昼下がり
WANTED・12 少し重い空気が流れていた・・・。 私達は帰る道の途中で小さな公園が あることに気づく 円「あれ~こんなところに公園 あったっけ」 透明「いや 無かったとおもうよ」 陣「俺達が小さかったころは、 ここに古いアパートみたいなのが あった気…
WANTED・11 少しだけ空気がゆるむ 私は、千鶴ちゃんの瞳を覗き込んでいた 陣「今後は気をつけないとね 力の使い方を間違えると大変な ことになりかねないから」 千鶴「はい」 円「・・・・・。」 透明「今後は無いな」 陣「」 千鶴「えっ」 私は、少し声を…
WANTED・10 私達は、昔師匠によく連れて行ってもらった 焼き肉屋さんに移動する・・・。 しかし今回は移動が多いな~ 陣「よ~し食べるぞ~っ」 円「千鶴やったね今日は陣先生の おごりだよ~っ」 陣「えっお、お前」 千鶴「わぁ~い陣先生ありがとう~」 …
WANTED・9 陣「と、透明ちょっと」 透明「」 何故か陣くんに30メートル程拉致られる私・・・。 陣「(と、透明 見たか)」 透明「(はぁ何を)」 陣「(ば、ばかお前あの子を見て 何も感じないのか)」 透明「」 陣「(チョ~~~可愛いじゃないか)」 透明「(は…
WANTED・8 さてと・・・次はこっちの問題だな 円「・・・・・。」 透明「円・・・どうするんだ」 円「うん・・・ ちょっと、千鶴に連絡してみる」 円は、珍しく真剣な顔をして携帯を取り出す 陣「(それにしてもよ~円の弟子って どんな子なんだろうな~)」 …
WANTED・7 透明「誰なんだ」 円「ふえ~ん・・・千鶴だよ~っ」 透明「千鶴」 陣「誰それ」 円「・・・・・・。」 透明「誰なんだその千鶴って」 円「・・・で・・し・・・。」 陣「はぁ~」 円「私の弟子だよ~~~っ」 陣「」 透明「で、弟子~~~~っ」…
WANTED・6 前回の円が・・・ の続き 陣「こら~っまて~っ」 円さん・・・逃走中・・・ 透明「おいおい 一体どうなってんだ 魔法陣見るやいなや・・・。」 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 数分前・・・ 透明「円 どうした」 円「ああ~っ …
WANTED・5 とある喫茶店 野郎が二人お茶をススっている 円「おっまたせ~っ さびしんぼ諸君待ったかな~」 陣「俺は寂しくない 茜ちゃんもいるし 彼女もいる」 透明「・・・・・ちょちょっと待て お前、誰と比べて反応してるんだ~っ」 円「あれっ 陣じゃん…
WANTED・4 円「もっしも~~~し お~い」 透明「ま、円」 円「ナニナニ透明珍しいじゃ~ん」 透明「お、おう 元気か」 何を言ってるんだ私は 円「はへっ 何言ってるの 元気に決まってるじゃ~ん」 透明「と、ところで・・・今、ヒマ」 円「な~に~っデー…
WANTED・3 瑠璃の家・・・ 中に入った私達は部屋や壁など 事細かに調べてみる 陣「透明 何かあったか」 透明「いや・・・でも、何もないのが おかしい・・・。」 陣「」 透明「う~ん・・・んっ 陣 そう言えばお前の家は 何か変わったことなかったの」 陣「…
WANTED・2 私達は直ぐさま円に連絡を入れる 「プルルルルルッ・・・プルルルルルッ」 透明「・・・出ない」 陣「や、やっぱり円が」 透明「い、いやちょっと待て 円がやった証拠がなければ あいつに一生言われ続けることに なる可能性もある」 陣「 そ、そ…
WANTED 透明「ぐ~う・・・ぐ~う・・・」 とある秋の昼下がり、久々の休みで 充電中の透明です 透明「・・・・・・むにゃ・・・。」 「ピンポ~ン」 透明「んっ・・・・ぐ~う・・・」 「ピンポ~ン」 透明「・・・・・・ふがっ・・・」 「・・・・・・」 …