まじかる パフュ~ム~・8
透明「それじゃあ、本格的に始めよう」
瑠璃「おお~っ」
円「お~っ」
陣「う~っ」
怜「いたたっ・・・。」
陣と怜はボロボロになっているが、そこは
自業自得ということで・・・。
瑠璃「どうする なにつくる」
透明「そうだな~」
円「じゃあ、惚れ薬~」
陣「おおっ いいね~」
怜「・・・。」
透明「う~ん・・・面白いけど・・・
誰で試すの」
陣「俺しかないでしょ~」
瑠璃「・・・・。」
円「・・・・・・。」
怜「・・・・・・・却下」
陣「ズ~ン」
透明「そ、それじゃあさ~ こういうのどう
惚れ薬だと、相手の感情に関与しないと
いけないし、パフュ~ムの効果が切れた時
ちと怖いから 本来持っている本能にアプローチして
ホルモンを上手くコントロール出来るようにすれば
魅力を最大限に引き出せるし、相手が自然と
その人の魅力を受け取れると思うから、
効果的なアプローチ・パフュ~ムが出来るんじゃないかな」
瑠璃「確かに それ良いかも」
円「それもある意味、惚れ薬的な効果だね」
陣「でもよ~ ホルモンって言ったって、媚薬的なのは
相手の感覚を麻痺させるから、違うものにしないと
ダメじゃね~」
怜「媚薬・・・二ヤッ・・・。」
時々、怜がなにを考えているのか
覗いてみたいような・・・みたくないような・・・
透明「その点は、大丈夫だよ ホルモンも量や質によって
受け取る感覚的感情は変わってくるから、
そこは調整すれば安心だと思うよ」
怜「・・・でも、女性と男性じゃ、ホルモン違うよ・・・。」
瑠璃「そうだよね それも、男性用と女性用に分けて作ろうよ」
円「あ、あのさ~」
透明「んっ」
円「もし、時間あれば・・・霊的干渉から身を守れるモノ
出来ないかな~ ほら みんなも意識的に防御しなくても
良くなるじゃん」
陣「そ、それいいじゃん」
怜「円・・・憑依されやすいからね・・・
それはそれで、面白いんだけど・・・」
透明「・・・そ、そうだね 確かに使えそうだよね」
瑠璃「それと、やっぱりストレスを軽減出来るものも
欲しくない さっきは失敗しちゃったけど、
精神的に安定してないと、何事も上手くいかないじゃん」
透明「う~ん・・・出来るかな~」
怜「・・・」
円「えっ 簡単そうじゃん」
陣「そうだよ 簡単に出来そうじゃん」
透明「う~ん・・・ストレスって言っても、色々あるよね」
陣「いろいろ」
瑠璃「例えば、対人のストレスとか」
透明「そうそう 他にも、人それぞれストレスを受ける
モノが違うじゃない」
怜「・・・円とか・・・陣とか」
円&陣「ええ~~~っ」
瑠璃「あははははははっ」
瑠璃が円と陣を指さして笑っている・・・
透明「円とか陣もそうだけど・・・。」
円&陣「ええ~~~~っ
そこ否定しろよ~~~っ」
怜「はいはい・・・。」
瑠璃「でもさ~ ストレスの大半って、対人面じゃないの」
透明「それが、そうでもないんだよ
確かに、体感しやすいストレスは対人面が多いけど
それは心理的・社会的ストレスで、他にも
生理的ストレス例えば、過労や病気、睡眠不足によるもの
とかもあるよね」
円「そっか 確かに」
透明「でも、これはまだストレスとしては、体感しやすい方なんだ」
陣「」
透明「人間が、一番ストレスを受けているモノって
何だかわかる」
怜「・・・・・・陣」
陣「ちょっ 円以上か~~~~い」
怜「クックックッ・・・。」
円「なによ陣 どういうことよ~っ」
瑠璃「ちょ、ちょっと~ 先に進まない」
円「う~っ まあいいや でも、他にあるってこと」
透明「うん実は、一番人間がストレスを受けているのって、
物理的ストレスなんだ」
怜「」
透明「物理的っていうのは、寒さや暑さとか
環境的だと騒音とかも物理的ストレスになるんだ
これって、普段はあまり気にとめてないかもしれないけど
実は結構断続的に続くストレスだったりするから
たちが悪いものなんだよ」
瑠璃「へ~っ そう言われれば、気にしてなかったけど
凄くストレスになるかもね」
円「でも、ひとつひとつその原因を潰していけば
何とかなるんじゃない」
透明「か、簡単言うね~」
怜「やるべし」
透明「はははっ・・・うしっ まあ、とにかくやってみるか」
さ~て いよいよ大詰め
どうなることやら・・・。
どうなることやら・・・。
続く・・・。
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