透明「じゃぁ~ん」
伊奈「」
鉄二「」
作治「」
園長「」
沖田「じゃぁ~んって、出されても
わかんねぇ~よ~」
透明「あっごめんごめん
これは、写経用紙だよ」
七子「写経」
透明「そうよく、お寺さんとかの説法会でも
やってるでしょ」
伊奈「お経を写すやつ」
透明「うん
皆さん、写経というのは、どういったものか
知っていますか」
太郎「いや 聞いたことはあるが、
やったことはないからなぁ~」
七子「そういえば、そうよねぇ~
何のために、やるのかしら」
透明「作治さんは、知ってるでしょ」
作治「えっ」
透明「昔、取材でやったことあるよね」
作治「あっま、また、何で
って、聞くだけ無駄か
写経っていうのは、身を綺麗にして、
経を理解し、この世の真理を説く為に
行う方法だろ」
太郎「取材ってなんだ」
作治「そ、そこは、良いだろう」
透明「作治さんの解釈は正しいだけど、少し補足
させてもらうね
写経とは、経を理解するこれはこの世の真理である
言葉に触れるということ
真理を説くというのは、書くことで、自分自身が
経を唱えた事と等しくなるということ
そして、身を綺麗にするというのは、
現世で溜まってしまった、業を浄化するということ」
作治「」
鉄二「つ、つまり・・・・な、なんだ」
・・・鉄二・・・そこは決めようよ
透明「つまり、写経というのは、業を消す効果があるんです」
「ガヤガヤ」「ワイワイ」
「それ、いいね~」「やってみたい」
いい感じいい感じ
透明「人間は生きている以上、徳を積めない、積まない人
という人は、絶対にいません
ただ、その徳は、業で消されてしまうのも事実です
業を1積むと、徳が2つ消える計算になるので、
正直、結構厳しい判定基準が設けられています
でも、生きている内に業を消すことさえできれば、
どんな方でも、徳しか残らなくなります」
沖田「つまり、業さえ消せれば、大丈夫ってことか
よくわかんねぇ~」
透明「あははっもう少し簡単に説明するね」
皆が、興味津々で近づいてくる・・・。
あ、圧が凄いんですけど
透明「皆さんには、さっき、旅行に行く際、
最初の出発は、サンズリバーで船に乗るって
言いましたよね」
鉄二「おお船旅な」
透明「その時、皆さんの旅費は、サンズリバーに着く前に
決まっているんです」
伊奈「どういうこと」
透明「皆さんが、ご家族に見送られ、旅立つ時(葬式)
もしかしたら、ご家族や親戚の誰かに、
旅費の足しにと徳を貰えるかもしれません
そして、それらの旅費は、サンズリバーに着く前にも
消費されます」
沖田「そうなのか」
透明「例えば、沖田さんが東京に行って飛行機に乗るのに、
そこまで車や電車で行ったとすれば、旅費は減りますよね」
沖田「確かに・・・」
透明「それと同じで、旅立ってからサンズリバーに着くまでにも
タクシー代がかかるんですこれが、業徳の相殺です
高いタクシーに乗ってしまえば、旅費は減りますし、
サンズリバー行きの専用シャトルバスに乗れれば、
旅費はかかりません
つまり、業をもっていると、シャトルバスは迎えに来れず、
自分で旅費を払ってタクシーに乗らないといけないんです
ちなみにサンズリバーまでの道のりを、
黄泉路・・・リーディングロードと言います
(うん良い名だ)」
自画自賛・・・
鉄二「な、なかなか厳しいなぁ~」
透明「でも、タクシー代がかからないと、特典もあるんですよ~」
鉄二「どういうことだ」
透明「実は、サンズリバーで乗れる船にも種類があるんです」
作治「種類」
透明「はい実質、サンズリバーで乗れる船というのは、
旅費を支払うというより、見せる形になります
ですから、旅費を沢山もっていることを船員さんに
見せれば、なんと豪華客船に乗ることができるんです~」
「おお~~~っ」「豪華客船」
「いいなぁ~」「乗ってみたい~」
作治「・・・・足りなければ、乗れないが、多ければ豪華客船か
その中間はどうなんだ」
透明「その中間は、普通の旅客船や漁師船みたいなのもあります」
鉄二「俺は、漁師船でもいいぞ~」
「くすくす」「あはははっ」
透明「鉄二さんは、似合いそうだね
まあ、これは私達が決めることじゃないから、
要するに、業は生きている内に消した方がとく
ていうことだよね
もちろん、旅費が多ければ、お城でも高待遇だし、
ミルキーウェイでも馬車でお出迎えされるから、
特典は満載だよ」
作治「そうなのか」
透明「うん
さて、話がそれてしまったけど、要するに写経は
書けば書くほど、業を浄化してくれる
どうせなら、最初からシャトルバスに乗れた方が
良いでしょ
ついでに、業が0になれば、そこからは写経が智慧として
徳になるという優れものでもあるんだよ」
沖田「本当か」
伊奈「写経書きたいわ~」
「俺も」「私も」
「わいわい」「がやがや」
透明「」
皆さんが騒いでいる中、作治さんが私に近づいて来る・・・。
作治「なるほどな写経をし、業を消せれば、今持っている
徳だけでも旅費は足りるということか」
透明「その通り
今から、徳を積むというのは、なかなか難しいけど
同時に業の方を減らせれば、一挙両得でしょ」
作治「くくくっ考えたな・・・でも・・・。」
透明「時間が足りない場合を考えてる」
作治「ああ・・・。」
透明「大丈夫作治さんには、同時に徳を積んで
もらうから」
作治「」
透明「みなさ~んちょっと、聞いてくれるかなぁ~」
all「」
透明「これから、皆さんには、実際に写経を書いてもらおうと
思います
ただ、写経にも作法があるので、それを説明したいのですが、
写経は、一枚書いただけでは、大した効果は得られません
そうなると、何日もかけて書いてゆく必要があるため、
私だけでは、指導することができません
そこで、作治さんに講師となってもらい、2日に一度
写経教室を開いてもらおうと想っています」
作治「と、透明」
透明「実は、作治さんは、元小説家さんです」
沖田「ええ~本当か」
太郎「あっだから、さっき取材って」
七子「すご~い~」
透明「文字のことは、文字のプロに任せるのが一番です
そういう意味でも、皆さんの側にいる、作治さんが
適任だと思うので、作治さんに先生をやってもらいたい
思います」
伊奈「良いわねぇ~」
鉄二「ま、まあ物書きだったんなら、仕方ねぇなぁ~
作治さん頼むぞ」
作治「えっいや、あの」
沖田「作治先生だな」
太郎「あははははっ作治さん似合うなぁ~」
作治「と、透明」
作治さんに耳打ちする透明
透明「作治さん、皆の記憶にとどまる、頼れる先生に
なってね」
作治「・・・・そうか・・・・この策士め
・・・でも・・・ありがとうな・・・。」
次回、写経の書き方です
続く・・・。
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