加瀬「本当に久しぶりね~」
母さん「本当は、連絡しようと思ってたんだけど、
りょうちゃんの驚く顔が見たくって」
加瀬「も~う でも嬉しいわ~ぁ」
かなり、盛り上がっているが・・・
何故か私の周りには、ちっちゃいのがまとわりついている
「透ちゃんあそぼあそぼ」
「透明なにする~なにしてあそぶ~」
透明「・・・が~っおまえら食べちゃうぞ~」
「わ~っ怪獣だ~っ」「きゃ~っきゃ~っ」
「透明怪獣だ~っ」「にげろ~っ」
こうなりゃ、ヤケだ~
やってやる~~~っ
・・・2時間経過・・・
透明「はぁはぁはぁはぁ」
子供たちにモミクチャにされながらも必死に闘う私・・・
も、もう、限界
加瀬「はいはいみんな~ お昼ご飯よ~っ」
「は~い」「やった~っ」
「おなかすいた~」「わ~い」
透明「た、たすかった~っ」
加瀬「透明さんお疲れ様でしたいつもありがとうね」
透明「いえいえ」
母さん「透明身体の鍛練ちゃんとしてるみたいね~
良い動きしてたわよ」
透明「はははっ ほめられて嬉しいけど、
でも、もう歳だ~っ 疲れた~っ」
母さん「くすっ 透明疲れてるところ悪いんだけど
次に行ってもいいかな」
透明「へっ もう良いの」
母さん「うん りょうちゃんともお話出来たし
時間もないでしょ」
透明「ま、まあ そうだけど・・・。」
母さん「大丈夫よ りょうちゃんには、また来るねって
言ったから」
透明「そうなの・・・言ってた約束もOKなの」
母さん「OKよ」
私達は、加瀬さんと園児たちに挨拶をし
一路、次の目的地に向かう
車内では・・・
透明「母さん 約束って何だったの」
母さん「知りたい」
透明「そ、そりゃ~ね」
お母さんの話では、師匠が生前から良清園のために
積み立てていた通帳があり
師匠が亡くなる時にその通帳をお母さんが引き継いで
積み立ててきたらしい
師匠は、その積み立てが、ある一定の金額になったときに、
子供達のためのモノや園の修繕資金にと考えていたらしく
その積み立てが目標金額になったので
加瀬さんと相談がしたかったようだ
透明「お、お母さん だ、大丈夫なの」
母さん「んっ何が」
透明「い、いや、ほら」
母さん「くすっ 透明は、相変わらず優しいのね
心配しなくても、私の生活は大丈夫よ
それよりね」
透明「」
母さん「それより、嬉しいんだな~っ
うちの旦那様との約束が、ひとつでも叶えられたこと」
透明「母さん・・・。」
母さん「だって~なんだかつながってるような気がするじゃない
亡くしても、同じ時間の中にいる気がするんだ~」
お母さんのさっきの嬉しそうな顔の意味が少しわかったような
気がした・・・。
亡くした人との約束
それは、いわゆる強い絆でもある
お母さんの中には、師匠との絆がハッキリと見える
お母さんは、強いな~
本当にそう想える瞬間でした
続く・・・。
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