縁(えにし)の園 ・6
突然、扉が開く
きよ「やっぱり、あんた超能力 」
透明「し~っ」
あっきよちゃんの声は、聞こえないんだった
扉が開き、中から若い女性が姿を現す・・・。
透明「(お母さんだろうか・・・しかし、物凄く
疲れている顔をしている・・・。)」
疲れている顔をしている・・・。)」
お母さんらしき女性は、扉の斜め前にいる私に
軽く会釈をして、給湯室の方へ歩いていった・・・。
きよ「いや~びっくりしたわねぇ~」
透明「・・・・。」
きよ「透明ちゃんどうしたの」
透明「いや・・・部屋に戻りましょうか・・・。」
きよ「」
私たちは、もと来た道を歩き、部屋に戻る・・・。
扉が開き、少しの間だったが、その奥にたたずむ
幼い子を私は見た・・・。
幼い子を私は見た・・・。
瞬間ではあったが、わかったことが2つ
ひとつは、霊などの取り憑きはないこと
そして、もう一つは・・・。
揚羽「ご主人どうしたんですか」
透明「いや・・・さっき、扉の隙間から
その子が見えたんだ・・・その時、私の背筋に
強い緊張が走ったんだよ・・・。」
強い緊張が走ったんだよ・・・。」
揚羽「何か・・・いたんですか」
透明「いいや、誰もいない・・・でも、赤い煙・・・。
予想していたことが、的中してしまったと
思ってね・・・」
揚羽「予想・・・ですか」
透明「うん・・・もちろん、まだ確証までは
いってないけど・・・・多分・・・。」
揚羽「」
透明「さぁ~て・・・どうするか」
きよ「どうしたの」
揚羽「」
六羽「にぱっ」
はぁ~・・・この三人には無理だよなぁ~
仕方がない・・・ここは明日にかけてみるか
次の日・・・
「ガラガラ 」
昴「透明どうだ」
円「ヨッホ~今日も来てやったわよ~」
陣「お邪魔しま~す」
怜「・・・・・」
キョウダイ一同、身構える
透明「おお~っ我がキョウダイ達よ~
待っていたぞ~
今日も、私が心配で駆けつけてくれたんだなぁ~ 」
待っていたぞ~
今日も、私が心配で駆けつけてくれたんだなぁ~ 」
all「・・・お邪魔しました~」
透明「ちょっと、まて~~~~~ぇい~~~ 」
円「あんたいつもなら、この暇人が~~っ
とか言って、追い返そうとするくせに、
今日は何なのよ~」
昴「ちょっと、気持ちが悪い・・・」
陣「そ、そうだね・・・」
怜「・・・・何企んでるの」
透明「ギクッ 」
昴「・・・図星かよ・・・」
こ、ここで、負けてはいけない
あの子を救う為には、コイツらの協力は不可欠
とにかく、コイツらのペースにだけはさせない
透明「陣くん・・・」
陣「な、なに」
透明「陣くんは、良い奴だよな」
陣「えっそ、そんなことはないけど~」
円「陣何照れてるの
透明の術中にハマっちゃだめよ」
透明「チッ 」
次回、透明先生VSキョウダイ達です
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください

https://guardian-jewelry.com/
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください

https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります
応援よろしくお願いします
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします